動作環境
CPU | Intel PentiumV以上 (推奨 Intel Core i5 相当以上) |
---|---|
メモリ | 4GB 以上 (推奨 8GB以上) ※DQX動作分+ツール動作分で最低4GB必要です。 |
グラフィックボード | Intel HD Graphics 第7世代 相当以上 (推奨 HD Graphics 4000 相当以上) |
ハードディスクの 空き容量 |
30MB 以上 |
PCの解像度 | 1024 x 768以上 |
OS |
Microsoft Windows 7/8/8.1/10 |
画像解析可能な Windowsデザイン |
以下の標準設定(カスタマイズされていない)テーマのみ解析可能です。
・ベーシックテーマ:Windows7ベーシック
・Windowsの標準のテーマ(Windows8用):Windows
・Windowsの標準のテーマ(Windows10用):Windows |
画像解析可能な Windowsテキストサイズ |
・Vista/Windows7用
・Windows8用
・Windows10用 |
プログラム起動条件 |
bin\DQ10BKADV.exe をマウス右クリックして、 |
DQX側の起動条件 |
・スクリーンモード : 「通常ウインドウモード」のみ
・グラフィックス : 「低品質」のみ
・画面の明るさ設定 : 「5(標準)」のみ
※DQXのログイン画面→コンフィグ→環境設定 よりご確認ください。 |
DQXの起動およびネット接続環境 |
本ツールの起動前に、DQXへログインしておく必要があります。 |
必要なミドルウェア |
・Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86) が必要です。
・.Net Framework 4.0 以上が必要です。 |
管理者権限不足の対処方法
PCメーカーによっては出荷時点でWindowsOSのインストールドライブ以外に特殊なアクセス制限が設定されていることがございます。
本ツールはPCのハードウェアに一部依存するシステムのため、Windowsの提供するサービスやリソース、ライブラリが制限なしで利用できない場合、誤動作致します。
また、Windowsには Administrator権限でないと利用できないシステム側のリソースが多数あり、これらが利用できない権限の制限された構成
(セキュリティポリシーやDLLパスが通っていない等)に設定されている場合も誤動作致します。
お使いのアカウントに権限不足の可能性がある場合は、以下手順をお試しください。
(1)Administratorアカウントでログインする
Windowsには、無条件で管理者権限の使えるAdministratorという名前のアカウントがあらかじめ用意されています。
Administratorアカウントは初期設定では無効化されてログオンできないため、以下サイトの手順であらかじめ有効化しておく必要がございます。
Windows10用→https://pc-karuma.net/windows-10-enable-administrator-account/
Windows8用→http://next.matrix.jp/enable-win8-admin-account.html
Windows7用→http://win7.jp/hk7v1134.htm
(2)ツールの起動ドライブをWindowsのインストールドライブ直下へ移動する
一般的なPCでは、CドライブがWindowsのインストールドライブとなります。
ダウンロードしたツールの解凍後、「DQ10BKAdv」というフォルダごと、Cドライブの直下へコピーしてください。
(3)ツールの環境ファイルを編集する
※まだ、初期登録(パスワード入力)前であれば、この作業は不要です。
C:\DQ10BKAdv\bin\DQ10BKAdv.env をメモ帳で起動して、以下の3行のパスの編集を行ってください。
SchIMGFolder,C:\DQ10BKAdv\img\
SaveFolder,C:\DQ10BKAdv\items\
LoadFolder,C:\DQ10BKAdv\items\
※すでに上記設定となっている場合は編集は不要です。
DQ10BKAdv.env の保存後、一度ツールを起動してから終了しておきます。
(4)動作確認
AdministratorアカウントのままDQXを起動して任意の鍛冶作成画面を表示し、(1)〜(3)で環境を変更したツール(C:\DQ10BKAdv\bin\DQ10BKAdv.exe)を起動してからアドバイスボタンを押して確認します。
画面解析エラーの対処方法
本ツールの画像解析システムは、PCのハードウェア環境に一部依存しております。
「アドバイス開始」や「現在値から黒枠値と緑枠値を逆算」のボタンを押したときに「画面解析エラー」が発生する場合は、以下手順で順番にご確認ください。
(事前準備)Administratorアカウントでログインする
Windowsには、管理者権限のアカウントとは別に、Administratorという名前のアカウントがあらかじめ用意されています。
Windowsの初期設定によっては、Administratorアカウントでないと利用できないシステムサービスがあり、 画面解析の問題特定に支障が出る可能性がございますため、必ず、Administrator というアカウント名でログインしてから、以下(その1)以降の手順をご確認ください。
なお、Administratorアカウントは初期設定では無効化されてログオンできないため、以下サイトの手順であらかじめ有効化しておく必要がございます。
Windows10用→https://pc-karuma.net/windows-10-enable-administrator-account/
Windows8用→http://next.matrix.jp/enable-win8-admin-account.html
Windows7用→http://win7.jp/hk7v1134.htm
(その1)DQXとツールの起動順番の相違ケース
本ツールは、DQXが既に起動している前提で、ツール起動時にDQXのアプリケーション状態を記憶します。
このため、ツール起動後に、DQXを再ログインされた場合に画像認識エラーが発生します。
この場合は、ツールを再起動して頂く必要がございます。
(その2)Windowsのテキストサイズが標準でないケース
Windowsの標準フォントサイズを変更(中125%や大150%)されている場合、画像解析がエラーとなります。
以下の設定画面よりご確認頂き、(小-100%)へ戻してから再度お試しください。
コントロール パネル→デスクトップのカスタマイズ→ディスプレイ より
画面の文字サイズを、「小(100%)」で「適用」する。
※Windows8は「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」のチェックが必要です。
(その3)Windowsのカラーテーブルがカスタマイズされているケース
本ツールは、鍛冶画面のバーの色を解析して打ち幅の進捗を推測する仕組みが実装されておりますため、Windowsのカラーテーブルがカスタマイズされていると画像解析が誤動作してしまいます。
現在のWindowsのカラーテーブルが標準色になっているかご確認ください。
(1)コントロールパネル→デスクトップのカスタマイズ→ディスプレイ→画面の解像度を開きます。
(2)「詳細設定」のリンクをクリックします。
(3)「色の管理」タブをクリックします。
(4)「色の管理」ボタンをクリックします。
(5)「詳細設定」タブをクリックします。
Windowsの「色の管理」画面で、すべての項目が「システムの規定」に設定されていることをご確認ください。
(その4)DQXの解像度がズレているケース
DQX2.1でウインドウサイズの変更が自由に設定できる仕様に変更されましたが、本ツールの画像解析は、800x600のままウインドウサイズを変更しない状態を前提としておりますため、もし、起動後一度でもウインドウサイズを変更されていた場合(無意識にウインドウ枠をクリックしてしまった場合も同様)は お手数ですが一度DQXを完全に終了し、再度ログインしてから、ツールを起動してご確認ください。
また、DQX2.1以後、コンフィグ設定の画面サイズを変更後に起動すると、DQXのウインドウサイズが微妙にズレてしまうというバグが確認されております。
このバグは、「ゲストプレイヤー」でログインしているときは発生しないようですので、こちらもあわせてお試しください。
(その5)DQX側から直接画像が取得できないケース
◆DQX側のキーボードの設定を標準設定に変更
本ツールは、DQX側へ画面ショットを保存するためのキーコードを送信しておりますが、DQX側のキーボード設定をカスタマイズされていると、これがうまく動作しないことがございます。
念のため、DQXのコンフィグの「キーボードの設定」のキープリセットを 「クラシックタイプ(テンキーあり)」で保存してからお試しください。
◆画面ショット取得方式を変えてみる
これは、OSがWindows7またはWindows8で、DWMが有効になっている場合のみに有効な方法です。
DQ10BKAdv.env ファイルをメモ帳でオープンして、以下の設定を行ってから、ツールを再起動してお試しください。
・現在→ScreenShotMode,0
・変更後→ScreenShotMode,1
注)もしこの方法でうまくいかなかった場合は、必ず「ScreenShotMode,0」にお戻しください。
(その6)画像認識用ライブラリが正常に稼働していないケース
.NETのバージョンやWindowsUpdateでシステム関連の更新が古い場合、画像認識用のライブラリが誤動作することがあるようです。
「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x86)」と
「.Net Framework 4.0 」(.net4.0はVistaとWindows7のみ必要)を
インストールした後に、
一度WindowsUpdateを「更新プログラムの確認」を手動で実行してから全て最新状態に更新して、PC再起動後に再度お試しください。
※「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x86)」の最新版がインストール済みの場合は、一度アンインストールしてから入れ直す必要があります。
(その7)メモリ不足のケース
管理者権限で実行しているのに、「DQXの画像取得に失敗しました。」のエラーが表示される場合は、主な原因として「メモリ不足」が考えられます。
DQXやツールを再起動するとある程度改善されると思われますが、PC上でインストールして使っていないアプリケーション(特に常駐アプリ)や、ブラウザのアドオンなど、不要なアプリをできるだけアンインストールしてからPCを再起動するとメモリ効率がかなり改善されることがあります。
また、(その6)の対処を行うことでメモリ効率が改善されることもあります。
最近は物理メモリ自体がかなり安価であるため、ご予算に余裕があれば、8GB→12GB→16GB等への拡張をお勧め致します。
動作環境関連ページ
- お知らせ [2017/08/14]
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- DQX防具鍛冶アドバイザーの開発と公開に至った経緯を説明します。
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- DQX防具鍛冶アドバイザーでよくある質問(FAQ)をまとめています。
- 個別サポートについて
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