DQX 防具鍛冶アドバイザーについて

【上級者向け専用機能「はみ出し確認」の実装について】

 

各種鍛冶アドバイザーの思考ルーチンは、
　初心者にとって「失敗してロストするリスクをいかに回避するか」
　中級者にとって「ねらい打ちで偽会心をいかに回避するか」
・・という「鍛冶職人 初級者〜中級者向け補助ツール」としての
手順確認ができることを基本として設計されております。

 

このため、「はみ出し」の可能性が１％でもあれば、
集中力が不足しない限り「リスクを100％回避する」ための
「絶対安全な手順」が常にアドバイスされます。

 

しかし、
高レベル装備になるほど、★★でも大赤字となることが多いため
高い確率で「はみ出さない」ケースであれば100％安全でなくても、
リスク覚悟で「ねらい打ち」や「会心率増加ターンの複数打ち」から
会心を増やして★★★を狙いたいケースが増えてくると思います。

 

実際に鍛冶職人の上級プレイヤの方々は、
このような「はみ出しリスクのある手順」をうまく使い分けて
大成功品を増やしていることが多いと思われます。

 

しかし、残念ながら現状のアドバイザーの思考ルーチンでは
このようなケースには対応できません。

 

現在までにアドバイザーをお求めになる方の中には、
金策が苦手で休眠されていたプレイヤの方や、

 

鍛冶金策のコツを知りたいという理由だけで
Wii版からわざわざPCを購入して
Windows版を導入される方も少なくないため、

 

本ツールの思考ルーチンが
あくまで「金策に重点を置いた安全思考の仕様」であることには
今後も変わりはございませんが、

 

金策が進み鍛冶資金に余裕ができてくれば
今は初級／中級レベルの鍛冶職人の方々も、
いずれは自力で高レベル装備の
★★★にチャレンジする機会が増えてくると思います。

 

そのときになっても、本ツールをご活用頂けるように、
今回、「上級者向けの専用機能」を実装致しました。

 

少々前置きが長くなってしまいましたが、
以降、この「はみ出し確認」機能の使い方をまとめます。
（使用方法は、とても簡単です）

 

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◆「はみ出し確認」機能の使い方

 

　＜手順＞
　　（１）バーの基準値表示エリアのラジオボタンで
　　　　調べたいバーを指定します。
　　　※複数打ちのときは、最も左上のラジオボタンで指定します。

 

　　（２）「はみ出し確認」ボタンの上にあるリストボックスで、
　　　　とくぎの種類を指定します。
　　　※「現在の温度」と「鍛冶パターン」で条件を指定可能です

 

　　（３）「はみ出し確認」ボタンを押します。

 

　＜調査結果＞
　　●メッセージ表示欄
　　　はみ出し確認の調査結果が、
　　　右下のメッセージ表示欄に各バー別に表示されます。

[黒率]	黒枠のまま（緑枠に届かない）確率です。
[緑率]	緑枠に入る確率です。
[OVER]	緑枠をはみ出す確率です。

 

　　●解析画像表示欄
　　　左下の解析画像表示欄の各バーに
　　　黒率、緑率、OVER の中で最も確率の高い種類が
　　　■の色で表示されます。

■	黒枠のまま(緑枠へ届かない)確率が最も高いとき
■	緑枠に入る確率が最も高いとき
■	はみ出す確率が最も高いとき

　　　※２番目に高い確率は、□の外枠の色で確認できます。
　　　※確率が100％のときは、□の外枠が白色で表示されます。

 

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◆「偽会心発生確率」の調べ方

 

　「はみ出し確認」ボタンの上にあるリストボックスで、
　「ねらい打ち」を指定したときのみ、
　メッセージ表示欄の結果の最後に、
　「会心が届かない(偽会心発生)確率」が表示されます。
　※「現在の温度」と「鍛冶パターン」で実行条件を指定可能です。

 

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◆「倍率別一覧」の使い方
「はみ出し確認」ボタンの上にあるリストボックスで、
「倍率別一覧」を指定したときのみ、
すべてのバーの倍率別一覧ウインドウが表示されます。

 

倍率別一覧ウインドウ表示中は、
「鍛冶パターン」と「温度」を指定して「はみ出し再確認」ボタンを押すことで、自分が打ちたい条件が見つかるまで何度でも再調査することができます。
※「偽会心率」は、会心が発生しても有効ポイントまで届かない確率です。
※「黒率＝100％」かつ「偽会心率＝100％」は、会心が発生してもまだ緑枠まで届かないケースです。

 

例えば1600度にすると、上段の左右４本のBARが「緑率＝100％」かつ「偽会心率＝0％」になるため、この４本は全て「ねらい打ち」で会心が発生すれば、必ず会心ポイントに入れることができると判断できます。

※「はみ出し再確認」ボタンは、「Enterキー」でも代用可能です。
※「終了」ボタンは、「Escapeキー」でも代用可能です。